審美治療について

自信の持てる笑顔を手に入れるために

審美治療とは、歯の痛みを治すだけでなく、歯や口元の「美しさ」と「機能」の両方に焦点を当てた、総合的な歯科治療です。
口元の印象は、あなた自身の印象を作る大きな要因の一つです。
整った歯並び・さわやかな白い歯・健康的なピンク色の歯ぐき…どれか一つ変わるだけでも、あなたの印象は大きく変わるはずです。
当院では、誰にも負けない素敵な笑顔を手に入れることが出来るよう、患者さんの歯のお悩みに寄り添い、しっかりサポートします。

当院の審美治療の特長

綺麗な状態が長持ちするよう、
治療の基礎部分をしっかりと行う
見た目を整える前に
口腔内環境を整える

白い歯を手に入れても、歯周病で歯ぐきが腫れていては、綺麗に見えません。また、土台となる歯や骨に異常があると、せっかく入れた詰め物・被せ物がすぐに取れたり、残った歯を傷めたりする可能性もあります。
当院では、美しい歯を長く保つためにも、局部矯正(LOT)や歯石除去によって、まずは口腔内環境を整えております。

拡大鏡下で再発を防ぐ
正確な治療

審美治療では、美しさとともに「生体に親和した機能」を得ることが必要となるため、非常に高い精度が重要となります。
それは、装着した詰め物・被せ物と歯の間に段差があると、細菌が繁殖してしまい、むし歯が再発するリスクがあるためです。
拡大鏡を使用することで、詰め物・被せ物を装着した際に、歯と修復物との境目に段差がない状態を実現することができます。

口元を美しくする為には、
2種類の治療法があります

横にスクロールできます。

審美修復治療

ホームホワイトニング

特徴 むし歯や変色した詰め物・被せ物を取り除いた後、セラミックなどの審美性や安定性に優れた材質を使用し、口元を美しくする方法です。 ご自宅で行うホワイトニングです。
歯科医院でマウストレーをお作りした後、ご自宅で薬剤を入れたマウストレーを装着し、ご自分のペースで歯を漂白します。
メリット •見た目が比較的自然
•素材を自分で選択できる
•歯の形を整えることもできる
•歯にダメージを与えず、白くできる
•自分の予定に合わせて、歯を白くできる
•目標の色を自分で設定できる
デメリット •費用がかかる(保険が効かない)
•歯を削って被せるため、境目からむし歯になる可能性がある
•費用がかかる(保険が効かない)
•白くなるまで時間がかかる
•施術を自主的に継続して行い続ける必要がある

審美修復治療

お口の健康を考えた白い歯の治療

むし歯の治療で、削った歯の詰め物や被せ物を、白く自然な色合いのセラミックで作り、治療した跡が分かりにくいようにするのが審美修復治療です。
セラミックの詰め物や被せ物は、金属製の詰め物や被せ物に比べると歯垢がつきにくく、金属アレルギーの心配がなく、体にも優しいという特長があります。
単に見た目の美しさを求めて白い詰め物や被せ物にするだけではなく、歯ぐきとの調和や噛み合わせはもとより、長期的に見て、本当にお口の健康のために良いことなのかどうかを考慮した治療を行います。

当院で取り扱う素材・治療法

名称 ジルコニア オール
セラミック
メタルボンド(P.F.M) ダイレクト
ボンディング
写真
特徴 「人工ダイヤモンド」とも呼ばれ、セラミックのなかでも一番優れた審美性・耐久性を誇ります。 透明感が高く自然な発色で審美性が高い上に、強度も非常に高く優秀な素材です。 金属のコアをセラミック素材で覆い、しっかりと焼き付けた人工歯です。内冠が金属のため、非常に強度があります。 歯の削る量を必要最小限に抑え、レジンにセラミックの粒子を混ぜ込んだ素材を、歯の表面に盛り足す治療です。

ホームホワイトニング

素敵な笑顔を作る白くて美しい歯

歯の色は元々真っ白ではなく、少し黄色みを帯びた乳白色をしています。しかし、人によってはコーヒーの色素やたばこのヤニなどに由来する、外部からの着色・加齢による黄ばみ・むし歯などで、歯の色が変色をしている方もいます。それらを白くする方法がホワイトニングです。
当院では、歯に優しく効果が長続きするホームホワイトニングをお勧めしています。

ホームホワイトニングの特長

  • 特長①歯に与えるダメージが少ない。
  • 特長②自分の思い通りの白さになるまで続けることができる。
  • 特長③色が後戻りしにくい。
  • 特長④奥歯まで白くできる。
  • 特長⑤歯科医院へ行く必要がなく、自宅でホワイトニングを行うことができる。
ホワイトニングに適さないケース
  • むし歯の処置を行われていない方
  • テトラサイクリン等の影響による変色歯
  • 普段から非常に歯がしみる方
  • 色の後戻りが困る方

上記の審美治療を、無理にお勧めすることはありません

当院では、営利目的で審美治療を無理にお勧めすることはありません。
歯科医師として審美的かつ機能的に手を加えたほうがよいと思われるケースのみ、こちらからお勧めをすることがあります。

また、患者さんから治療を希望された場合でも”歯の寿命を明らかに短くするケース”や”不自然な白さを求められ、後に後悔される可能性が大きいケース”などには十分なご説明を行い、より良いゴールを一緒に考えていけるように取り組んでおります。