ご予約について

当院は診療をスムーズに行い、待ち時間を少しでも短くするために予約優先制となっております。緊急性のない場合はご予約をお取りいただくことをお勧めいたします。
痛みの激しい急患の方は随時受け付けております。まずはご連絡ください。

ご来院に当たり、初めのご来院時・月初めには必ず保険証をご持参ください。

電話番号と診療時間

予約優先制
0667361111

▲土曜午後のみ14:30~17:00
【休診日】木曜・日曜・祝日

キャンセル・遅刻について

やむなく予約を変更される場合は、事前にご連絡をお願いいたします。また10分以上遅れる場合は、時間内に処置が終わらない場合があるため、ご予約の変更をお願いする場合があります。
キャンセル・遅刻が続く場合は、ご予約をお受けできない場合がございますのでご了承ください。

診療の姿勢

説明をしっかりとします

歯科の治療はご自身で見えない分、不安が大きいものです。
当院ではいきなり処置に入ることはありません。必ず診査・診断・計画・説明を行い、ご理解をいただいてから処置に入ります。わかりにくいこと、不安に思われることは何なりとご相談ください。

基本的なことを
きっちりと行います

何度も詰め物が外れる、痛いときだけ歯医者に行ってまた削る、といった治療を繰り返していませんか?
詰め物が何度も外れたり痛みを繰り返すのには原因があります。最初の治療できっちり処置をすれば、再治療の可能性は大きく下がります。
当院では、様々な処置において基本に忠実にしっかりとした治療を行っています。
また、ほぼすべての処置に拡大鏡(倍率が2.5~6倍)を用いた、精度の高い診療を行っています。もちろん器具の滅菌もしっかりと行っています。

お口の中全体の
健康を考えています

歯は1本1本で機能しているのではなく、28本全体で咀嚼機能を支えています。当院ではその場だけの処置ではなく、健康な状態が長く続くことを考えて治療をご提案させていただいています。

新しい知識の更新をします

歯科医療は日進月歩で常に新しい器材・技術・治療法が生み出されています。しかし、最新のもの全てが治療として確立されているわけではありません。
当院では常に新しい情報を更新し、安心できる治療を提供しています。

治療を行う前に

当院で治療を受けていただくにあたって、事前に知っていただきたい2つの取り組みをご紹介いたします。

お口の中のトラブルを
なくすために

お口の中からむし歯や歯周病をなくすためには、炎症と嚙み合わせをコントロールすることが大切です。
当院では、治療精度を高めることのできる拡大鏡(倍率が2.5~6倍)を用いて、炎症と嚙み合わせの両方からアプローチする歯科治療に取り組んでいます。

ご希望・ご要望に応じて
選択できる治療

歯科の治療は、2種類の方法があります。健康保険が使える「保険診療」と、健康保険が使えない「保険外(自由)診療」です。当院では、それぞれの治療方法を説明をさせていただき、より納得していただいたうえで、治療計画を選択していただけます。

検査から治療の流れ

当院では、より効果的な治療を行うため、事前の検査により現状を的確に把握することが何よりも重要だと考えております。
そのため、初めて当院にお越しいただいた全ての患者さんに、下記の検査を行ってから治療に入っております。

Step1問診票の記入・問診・視診

ベストな治療のご提案は現状の把握から

受付で問診票をお渡しいたします。ご記入いただいた後、その問診票を参考に現状のお悩みをお聞かせいただきます。
また、実際にお口の中の様子も診させていただき、現在の状態を把握いたします。

Step2レントゲン検査

3つの撮影方法を駆使し、歯と骨の状態を具体的に把握

目では見えない歯の状態、歯の形などを診るため、レントゲン撮影をさせていただきます。
当院ではケースに応じて、下記3つから撮影方法を選択いたします。

パノラマ撮影

※クリックで拡大表示

歯や顎骨曲面を1枚の画像として描出する検査です。
上下顎骨全体を見ることができ、歯及びそれを支える顎の骨・顎関節・その他の病変を観察することができます。

咬翼法

※クリックで拡大表示

羽が付いているフィルムを噛んで固定させることで、上下の歯が噛み合った状態を撮影する方法です。
この方法で撮影するとごく小さな初期のむし歯を発見する事が可能です。

デンタル14枚法

※クリックで拡大表示

歯一本単位の状態を把握するために、お口の中を14枚に分けて細かく撮影する方法です。
歯の間のむし歯の様子や、歯周病で歯を支えている骨の状態を把握できます。

Step3むし歯・口腔粘膜の確認

むし歯の有無と口腔粘膜の状態を把握

むし歯は歯の噛む面やつけ根だけでなく、歯と歯の間などの直接見えないところにもできやすいものです。専門的な立場からむし歯の有無をチェックいたします。
また口腔粘膜の異常は、口腔がんなどの病気の可能性もあります。そのため必ず同時にお口の中の粘膜の状態もチェックいたします。

Step4歯周病検査

気が付かないうちに進行している歯周病を調べる

歯周病検査では、歯ぐきの状態や出血の有無、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の深さや歯のぐらつき(動揺度)などを調べます。

歯周ポケット検査(EPP)

歯と歯ぐきの隙間に深さを測る器具を挿入し、歯周病の進行具合を調べます。簡易的に歯周病の状態を知る基本検査と、細かく歯周病の状態を知る精密検査があり、測定する箇所が変わります。

出血、動揺歯の確認

歯をピンセットでつまんで動かすことで、ぐらつきの程度を測ります。ぐらつきが大きいほど歯周病が進行していることを意味します。また同時に歯ぐきからの出血も確認します。

Step5咬合の確認

お口トラブルの根本的な原因を探る

噛み合わせの状態・歯の位置バランスを調べます。
このバランスが崩れる事で、口腔内に様々な問題を引き起こすことがあります。再治療が起きにくく、長期的に予後がいい治療をするためにも必須な検査です。

Step6入れ歯(義歯)の確認 
※入れ歯使用中の方のみ

現在ご使用中の入れ歯の状態を確認

お口の状態の確認と現在使用している入れ歯に対するご不満をお伺いします。
「噛んだ時に痛い」「入れ歯が落ちそう」など、長年入れ歯で悩んでいる場合、ほとんどの方に「顎関節の動き」が悪く、噛み合わせに問題が出ている状態が多くみられます。
そのため、まずは現在の入れ歯の状態を確認させていただきます。

Step7検査結果の説明

結果に基づいてベストな治療計画を立案

検査の結果を分析した後、一人ひとりに合った治療計画を提案し、その内容を説明いたします。
また写真やレントゲンなどをもとに、現在の状態と、どのように治療を進めていくか、また治療費についても詳しく説明いたします。

Step8治療 
※緊急の処置が必要な方のみ

痛みや腫れを抑える処置

お痛みや腫れのある場合、救急の処置が必要な場合は当日の処置をさせていただきます。
早急な処置が必要とされない場合や、全体の治療を必要とされる方につきましては、次回の診療から治療を開始いたします。

もし検査が長引いてしまった場合

ケースによっては検査が長引き、1回で終わらない場合もございます。そのときは、検査結果の説明(緊急の処置が必要な場合は治療)以降を2回目に来院していただいた際に、スケーリング・PMTCと合わせて行います。

Step9位相差顕微鏡でのプラーク確認

ご自身の目で細菌の数を確認

むし歯・歯周病リスクが高い奥歯から少量の汚れを取り、位相差顕微鏡という特殊な顕微鏡で検査をすると、お口の中にどのくらい細菌が存在しているのかまで確認することができます。
当院では動く細菌の様子を患者さんご自身にモニターでご覧いただきます。

Step10ブラッシング指導(TBI)

セルフケアで重要な
歯磨きの方法をレクチャー

むし歯や歯周病の予防再発防止に、正しいブラッシングの方法や食事内容を指導します。
歯磨きがしっかり出来ていなかったり、磨けていると思っていたのに実は間違った磨き方をしていたり、歯磨きによるむし歯の原因もさまざまです。